それでも、今日は無駄じゃない!

今日しか書けないことってあるんじゃないかなと思う。

NHKスペシャル 文明に接触したことのない先住民イゾラド

はあちゅうの勧めで、

 

NHKスペシャル

大アマゾン 最後の秘境 

第4集

「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」

 

を見た。

 

イゾラドは、

文明社会に触れたことのない先住民。

ペルーの森の奥に存在している。

 

イゾラドは昔から森に住んでいたけれど、

不法伐採業者が森に侵入したり、

森を切り開いて新たに道路が作られたりしたことで、

彼らの場所がどんどん減ってしまった。

 

そんな中、

森を転々としてイゾラドは生き続けてきた。

でも、

最近は頻繁に集落に姿を現わすようになったらしい。

 

集落の人々は友人だということを示すために

バナナをあげたりしてコミュニケーションを図り、向こうも受け取った。

一見、うまくいくかに見えた。

 

でも、

イゾラドが集落を襲ったり、

集落の人を殺したりする事件が起きた。

 

イゾラドとしては、

自分の森を荒らすな、

俺たちの場所を返せ、

これ以上立ち入るなという意味だったんだろう。

 

でも、その事件が起きたことで、

集落の人もイゾラドに憎悪を抱いてしまった。

 

 

今、ペルー政府は、

イゾラドと接触を図って関係を築き、

最終的には文明社会に取り込もうとしている。

 

 

いろんな感じ方があると思うけど、

 

時代が変わっても変わろうとしない、

自分を変えようとするものは排除するイゾラド。

 

時代を経て変わってきた、

変わるものを受け入れてきた私たち。

 

この場合、変わるものが生き残ると思った。

 

なぜかって、

10年、20年、100年間、

変わらないものはあるけれど、

それは必要だから、

みんなに利益があるから残る。

 

イゾラドが生き残るためにしていることは、

必要なのか、みんなに利益があるのか。

 

むしろ、

集落を襲ったり、人を殺したり、

みんなに嫌悪や憎しみの感情を抱かせているんじゃないのか。

 

それに、

文明社会を取り込むことは、

イゾラドにとって不利益なのか?

 

と考えると、

イゾラドが変わることを拒むことが、

彼ら自身を苦しめているんじゃないかと思った!

 

NHKオンデマンドで見れるので、

よかったらぜひご賞味を!

 http://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2016072213SA000