それでも、今日は無駄じゃない!

今日しか書けないことってあるんじゃないかなと思う。

感動をつくれますか?

作曲家の久石譲さんの本です。

 

今や世界で有名な久石さんですが、

20代は音楽の方向性で葛藤があったんですね。

 

久石さんは、いわずもがな一流です。

一流でい続けるためには、

 

ハイレベルの力を毎回発揮することが大事だ。

 

すべての作品が自分次第で、

自分の力量にかかっている。

それを元に毎回評価され、

次の仕事が来るか否かが変わる。

1回いい結果を出してもだめなんですね。

一発屋は生き残れない。

 

どうやったらその結果を継続できるのかと考えた。

 

日々の勉強や努力はもちろんだと思うけど、

自分がやりたいことがはっきりしているんじゃないかと思う。

 

たとえば、

久石さんは打ち合わせをして、

毎回こういう曲を作ろうっていうイメージがある。

 

そして満足いく曲ができると嬉しくて、

みんなに聴いてほしくなるそうです。

 

一方で、心底納得いくものができていないと

周りに聴かせない。

 

この自分の感性を大切な判断基準として、

時間との兼ね合いがありながらも

クリアするまで練り続ける。求め続ける。

 

きっと自分に一番嘘はつけないし、

クリアしていないときは自分が一番よくわかってるから。

 

この自分で描いた基準を超えようとする繰り返しが、

毎回結果を出し続け、

一流でい続けるための策なんじゃないかな。

 

これは響くポイントがいっぱいあった。

だから、もう1回この本で書きたい。

 

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)