それでも、今日は無駄じゃない!

今日しか書けないことってあるんじゃないかなと思う。

「創造と狂気」 続き

「父の名」はまた「夢」とも言い換えられる。人は、夢、目標を失 うと生きていけない。生きられるかもしれないけれど、生きる意味 を見失い、おそらく狂気に陥る。

 

これから都市化、過疎化、核家族化、コミュニケーションのない社 会、翻って村レベルの小さな集団生活、 まるで昔に戻ったかのような、どんな社会になろうとも、 本能的欲求と夢は無くならないと思う。つまり、 本能的欲求は衣食住、そして性、夢は人生に目標や生きがいを持つ こと。これなくしては、新たな病を生み続けるだろうと思うのです 。

 

ただ、現代は自分の夢や目標がわからない、という人が多い。きっ とそれは、周りの目を気にしすぎているから。そして、正解を探し 求めようとしているから。それに沿っていないと不安になるから。 このミスマッチが減れば、大きく人生の喪失感、迷い感、不充足感 が減らせると思うんだけどな。まるで、企業と就活中の新卒生のミ スマッチを減らすみたいに。

 

で、この自分の夢や目標ははっきりと目に見えるものではないから 、つまり誰から見てもわかりやすいものではないから、「あ、君の やりたいことはこれだよ!」と人に教えてもらうこともできない。 自分で辿り着くしかないのだけど、その方法がわからず、なんとな く疲れて諦めてしまう。それよりは、目の前に提示されているわか りやすい選択肢に飛びつく方が早いし、世間的にもわかりやすい。 例えば、資格、学歴、企業名などなど。それを称賛する世の中の影 響も大いにあるのだけど。

 

そして、まさに私はその渦中の一人だと、えぇ、自覚しているので す。笑